top of page
執筆者の写真Mystical Light

ムルガシラ月を迎える新月のマインドフル瞑想会 ジョーティッシュ・ナクシャトラ無料コンテンツ

更新日:12月2日

ムルガシラ月を迎える新月のマインドフル瞑想会 師走を心穏やかに過ごす。ジョーティッシュ・ナクシャトラ無料コンテンツ



12月1日(日)録画動画はこちら👇 






目次







 


 ムルガシラ月を迎える新月のマインドフル瞑想会


【日時】2024年12月1日(日)21:00~21:40

【場所】いつものスカイプチャネル

(初めてでライブ参加希望の方はお問い合わせください。)

【アーカイブ視聴】 12月2日(月)の朝までにはこちらのページの冒頭に録画ビデオをアップロードします。

鹿の頭がシンボルのムルガシラ月を迎える新月


 


まずはじめに、トランジットニュースから・・・。


12月1日の新月マインドフル瞑想会でも言及しますが、マンガル~火星がヴァクリ(逆行)に突入します。


【火星逆行開始】

December 7, 2024, Saturday at 08:31 AM


【火星順行開始】

February 24, 2025, Monday at 10:57 AM 


12月7日からの80日間という長い逆行は、世界的、社会的、そして個人の生活においても注意が必要です。特に前半の1月21日の午後1時6分まで火星はニーチャ(減衰)のポジションにいます。よって12月7日から1月21日までは争い、短気な人、注意散漫による事故、家庭内の不調和、感情のアップダウン、喧嘩も勃発しやすい時。過剰なピッタにステロイドで火を注いだようなマンガルは、天秤座、水瓶座のシャ二(土星)、そして牡羊座をアスペクトします。(詳しくは12月1日、ナクシャトラのクラスで)


特にプシュヤにパーパグラハ(凶惑星)がいる人はいざこざに巻き込まれないよう、平穏な気持ちで過ごすことが大切です。

同じく誕生時の月がラーフ支配のナクシャトラ(アルドラ、スワティ、シャタビシャ)にある人は、プシュヤ・ナクシャトラが『Vipat - 危険』にあたりますから、火曜日にマンガルのマントラを唱えるなど火星に礼拝し、口論や争いごとを避ける、気が短くなっている人を避けるなど気をつけて過ごすとよいでしょう。

またプシュヤは、ブレハシュパティ(木星の支配神)が支配する敬虔で道徳を重んじるナクシャトラです。聖典の学習や信仰をもって普段からサトワ(浄性)の波長でオーラを満たしている人は、火星の減衰×逆行のネガティブを軽減し平安に過ごすことができるでしょう。


もう一つの救いは1月13日から火星はプナルヴァスの4パダまで逆行していくと、プシュカラ・ヴァルゴッタマに入り次第に手に負えないピッタの波動が安定していきます。


12月7日以降、世界で内戦や戦争が勃発している地域で戦火が拡大することも考えられます。一人でも多くの人が穏やかでハッピーな想いで日々を送ることが大切と言えましょう。



午前中光合成をする庭の花や植物


スノードロップの芽が出始めた

次に少し個人的なお話・・・。


11月は寄せ植えや投資の勉強をしながら充実して過ごしました。日照時間が少ないから東向きの我が家のパティオでは、午前中プランターが陽の光を十分に浴びられるように少し位置を移動しました。

そんな中Imbolc に向けて植えたスノードロップの球根が芽を出し始めてくれました。順調にニューイヤーを越えてマカラサンクランティには結構育ってくれていると嬉しいです。


そして先週末、今年のそれぞれの祝祭日で書き記したアファメーションを読み返す時間を取りました。すると多くのプランが現実となり2024年というサイクルも期待以上に大きな収穫が得られたことに感謝で溢れました。初夏から太陽・ラーフ期に入り夏から秋にかけ試練や変化もありました。

しかし2月10日実施したドリームコートレムリアンのワークショップで誓った通り、中心軸をしっかりとセンタリングしながら、決して迷い疑うことなく内を見つめて大いなる存在の意思を受け入れその試練と変化を乗り越えることができました。


そして見えてきたのは期待もしなかった景色。そこで迎えるクリティカ月の最終日にあたる12月1日のアマヴァスヤ~新月。

シャードーシーズンがピークを迎えるYule ~冬至の儀式の前に、今一度、ディヤーナ・ヨーガ(瞑想)の実践がどれほど魂の進化において必要であるかについて振り返ってみてはいかがでしょう。

そして2025年のみなさんの飛躍と繁栄を祈りつつ、1日の瞑想会ではスマート・マネー・マニフェステーション~新月の願望成就を行います!



 


バガヴァッドギータ6章 ディヤーナ・ヨーガ


今回の瞑想会をそれぞれバガヴァッドギータの6章を読む機会にしてもらえたら幸いです。


シュリ・クリシュナは、バガヴァッドギータの6章でカルマ・ヨーガ(世俗的な義務を遂行しながら精神性を高める行)とカルマ・サンニャーサ(放棄した状態で精神性を高める修行)の比較評価を続ける。

ここで特筆すべきは、カルマ・ヨーガカルマ・サンニャーサよりも実践的な道であるとシュリ・クリシュナが明確に繰り返し述べている点である。


与えられた仕事に献身的に取り組むことで心は浄化され、精神的な悟りが深まる。 心が静まると、瞑想のクオリティー高まる。


修行者は瞑想によって心を征服しようと努力する。なぜなら抑制された心は最良の友であるから。

欲望や感情に日々乱される心は精神的な向上を目指す者にとって、敵であるから。


シュリ・クリシュナはアルジュナに、カリユガにおいては苦行に身を投じるだけではバガヴァーンに到達することは困難と説く。食事、睡眠、仕事、娯楽といった毎日の行動において節度を保ち無執着で義務をこなせば、あとは適度なディヤーナ・ヨガを継続するだけで魂の進化が大いに期待できるからだ。


シュリ・クリシュナは、ヨーガ・サーダナすなわち、心を神と一体化させるための精神修養について以下のように説明する。


無風の状態では揺らぐことのないランプのように、 帰依者は瞑想で心を安定させるよう修練すべきである。心を抑制することは難しいが、修練と無執着、そしてバガヴァーンの慈悲により可能となる。

心がさまよい始めたら、そのたびに引き戻し神に集中すればよい。そうすれば心が浄化され、生前解脱~サマーディが確立され、無限の神聖な至福の波動で残りの人生を送ることができる。


シュリ・クリシュナは、悟りを求める者は悪を克服できると語る。バガヴァーンは、私たちがそれぞれ過去生で積み重ねてきたスピリチュアルな功徳をすべて認識しており、現世でその叡智を再び呼び覚ます。こうして、帰依者は前回中断した地点から旅を続けることができるのだ。そして、前世で積み重ねた功徳の助けを借り、サットチットアーナンダ~究極のゴールへと一直線に進む。


カリユガにおいて神との融合を求めるバクティ・ヨギは、タパス(苦行)、ギャーナ(哲学的探求)、カルマヨーガよりもスムースに悟りの道を歩むと言われる。


しかし現世の荒波にもまれ生きるバクティ(神への愛と献身に満ちた修行者)にとって欠かせないカリキュラムがある。それこそがディヤーナ・ヨーガ、瞑想の科学である。しっかり正しいテクニックが伴った呼吸法、座法、クンダリーニの上昇のノウハウがなければ、バクティヨーギの内在の神とのリンケージが弱まりラマスとラジャスの波動に屈してしまうこととなる。


 


新月のスマート・マネー・マニフェステーション 



レインボーに輝くクオーツクラスター



さて今回の新月の瞑想会では、アバンダンス・アファメーションをします。ドリームコートレムリアンから始まった2024年!お陰様で多方面な収益に恵まれ、繁栄の年となりました。

暦の分岐点での願望成就がパワフルなことは、これまでも実証してきました。なかでも新月のアファメーションの精度と成就率には目を見張るものがあります。


20年企業でのキャリアとMystical Light のライフワークを続けながら、暦に整合しバガヴァーンのガイドのもと貯蓄、不動産、投資などの枠組みでマネーゴールを追求してきました。みなさんもそれぞれの場所でマネーとアバンダンスに向き合い資産を形成してきたことと思います。


社会人としてそれぞれ責任を持ってお金と正直に向き合い、財政的な自由を掴み、お金に対する不安や曖昧なマインドを払拭することはスピリチュアルな道を行く人にとっても目を背けることができない事です。なぜならアルタ(経済的自由、繫栄)は正真正銘、ヴェーダ聖典が説く人生の4つの目的の1つであるから。


アルタという目的を達成するため、ジョーティッシュの観点から人は何ができるでしょう。


例えば、

月が支配する月曜には、ガネーシャやシヴァに礼拝しディヤーナ・ヨーガ(瞑想)やジャパ(主の御名を唱える行)などを実践し、正しくグルのガイダンスを受け取れるマインドを作ること。

そのような安定した心とギータの教えがあれば、職場の人とも調和を取り一つの場所で長く働くこと、更にキャリアを構築することができます。

水星が支配する水曜日は家計、収支、請求書の支払いに不備がないかなど固定費を整理をする時間を取る。

木星が支配する木曜には1時間でも投資や資産運用の学習をする。更にグルの日である木曜にマネーの学習と聖典の学習の両方を実践すれば、木星の恩恵をフルに授かること疑いなしです。


そして金星支配の金曜や祝日は、心が豊かになる趣味や娯楽、社交を愉しみ、気持ちよく社会にお金を還元する。そこで生まれる心の余裕や幸福感がアバンダンス~経済的自由の基盤となり、次から次へとチャンスを呼び込び健全なお金のサイクルが生まれます。


そこで、今回のヴリシュチカ~蠍座の新月ではそんなアバンダンスを増幅すべくスマートマネー・マニフェステーションを行います。

毎月の収入を「固定費」、「預金」、「投資」、「娯楽」の4つのカテゴリーに分け、そのうえで2年後、5年後、10年後の夢のビジョンを描き、実践的に明るい「心配から解放された」未来を切り開くマニフェステーション。


今あなたがどんな経済的状況にあっても毎日がアルタと向き合い前進するチャンスです。


用意するもの:

ペン、ノート、キャンドル、パワーストーン、インセンス、樹脂香、アロマ(全てしっくりくるものでOK。)


今回のマニフェステーションは、次のYule~冬至、そしてImbolc (2月1日)のアファメーションにつながっていく重要な儀式です。お互いの成功を祈るグループ瞑想でアバンダンスを実現しましょう。






 ナクシャトラ・マインドマッピング・コース~ゴールドレベル☆第9回目プログラム


【日時】2024年12月15日(日)13:00~16:00

【場所】秋葉原のクラスルーム(詳細はインド暦普及協会の告知記事よりどうぞ)

    オンラインライブ参加、アーカイブ視聴。


前回11月17日の授業は、参加者のみなさんからもラグナ、月、太陽のナクシャトラを中心に有意義なディスカッションができました。ジェシュタの特集を終えてディスカッションを始めたら、前列ジェシュタの人4人でしたっけ?に囲まれサプライズ!いつもながら宇宙の導きを感じます。


17時半からのヴィーガンのインドレストラン『ヴェジハーブサーガ』での懇親会も11人で盛り上がりました。参加いただいたみなさん、ありがとうございました。



ウッタラ・バドラパダ~深海との関係


さて12月のプログラムは以下の通り。


-火星ニーチャのまま逆行へ。年末年始を平穏に生きるには?12月1月のチャートを先読み。


-特集バドラパダ: 闇バイトなどという物騒な言葉が流行り出した背景には、ラーフがバドラパダに滞在している事実が・・・。この先シャ二(土星)が通過していくバドラパダとどう向き合えばよい?

ルドラの化身であるアジャエカパダ、そしてアヒルブードゥンニャから観るバドラパダの秘密を探る。現在ラーフが、そしてこの後土星も長く滞在することとなるバドラパダの領域にミステリーに迫る。


-アシュウィニ~レヴァティまで、これやってなきゃ洒落にならない!

太陽、アトマカラカのナクシャトラの、魂を輝かせるアクションプランのヒントをお授けします。


-ラグナ、月、太陽のナクシャトラ・グループディスカッション(続き)


☆医療占星術は1月より再開します。



 

ケイト・ブッシュ、ジョージ・マイケル、プリンス・ハリー&メーガン、カマラ・ハリス、大谷翔平、ケートゥ期の日本国、ラーフ期を象徴するアメリカ大統領戦2024年(最新記事)など

Mystical Light ジョーティッシュ・ナクシャトラから観るセレブリティー&政治関連分析記事一覧はボタンをクリックしてどうぞ。



Mystical Light 主宰 飯島淳之亮

                 こちら👇をクリックして






閲覧数:101回
bottom of page