クリシュナ・ジャンマアシュタミ2025 インド占星術無料コンテンツ
- Mystical Light

- 8月16日
- 読了時間: 7分
更新日:9月7日
【クリシュナ・ジャンマアシュタミ インド占星術無料コンテンツ】


早いものでシヴァ神に敬意を表するシュラヴァナ月も8月9日のプルニマ(満月)でUターン。
そして突入した月が陰りゆくクリシュナパクシャの8日目は、クリシュナ・ジャンマアシュタミ~クリシュナ神の御降誕祭にあたります。
ドゥワパラユガに地球に降臨したヴィシュヌの化身クリシュナ神の誕生を祝うクリシュナ・ジャンマアシュタミ。ただし2025年、ナクシャトラ視点ではクリシュナ神の降誕祭は18日になります。何故ならクリシュナが降臨したのは月がローヒニ・ナクシャトラを通過する日であったから。
なぜなら16日に月が通るナクシャトラはバラニ。実際にクリシュナ神が生まれた時に月が通っていたナクシャトラはローヒ二ですので、18日がナクシャトラ視点でのクリシュナ降誕祭になります。
実際月が高揚するローヒニの特性は、行く先々で人々を魅了したクリシュナ神のキャラクターによく現れています。それはバガヴァタプラーナやマハバーラタでクリシュナの生涯を読むと明らかです。
ローヒニ・ナクシャトラのシンボルの一つが牛車であるように、ローヒニと牛との関係性もクリシュナの幼少期によく現れています。実際数あるクリシュナの御名の一つが、牛を守る「ゴーヴィンダ」。幼少年期をヴリンダーヴァンという田園で過ごしたクリシュナが牛飼いの少年としてのびのびと過ごした様子が前述の聖典に鮮明に描かれています。
クリシュナは牢獄で生まれるとすぐに父ヴァースデーヴァによってヴリンダーヴァンに運ばれ、育ての母ヤショーダに預けられました。クリシュナより先に生まれた兄バララーマも、育ての母ローヒ二に預けられひと足先にゴクラの地で弟クリシュナを待っていました。アナンタセーシャの化身であるバララーマの母の名が物語るように、バララーマのジャンマ・ナクシャトラもまたローヒ二だったと云われています。

さてクリシュナは牛飼いの女性ゴーピーたちに愛され天真爛漫に育ちました。クリシュナは牛飼いの少年ゴーパルと呼ばれていました。ヤショーダの目を盗んでは好物のバターをつまみ食いしたり、幼い頃のクリシュナはチャーミングないたずらっ子だったことで知られています。
泥を口に入れてしまった時、ヤショーダは慌ててゴーパルに口を開かせます。するとゴーパルの小さな口の中には大宇宙が拡がっていたと言います。
ゴーパル・クリシュナは牛飼いの女性ゴーピーたちにこよなく愛されていました。ゴーピー達にはそれぞれ旦那や家族がありました。しかし彼女達はクリシュナをまるで恋人のように慕っていました。また彼女たちはクリシュナが単なる牛飼いの少年でなく、ヴィシュヌのアヴァターであることを悟っていたのです。
実はゴーピー達は前世で徳を積み修行をした高い魂であったと云われています。実際彼女達はヴリンダーヴァンの地に生まれクリシュナと生活し、日々ダルシャンを授かり最終解脱していったのでした。天界の神々でさえそんなゴーピー達の幸運をうらやんだそうです。
*ダルシャン=神聖なバガヴァーンの化身を御姿を間近にし崇高な波長に包まれる恩寵のこと。
ゴーピー達だけでなく、クリシュナは数々のリーラ(神の遊戯)でゴクラの地に住む人々を魅了し高次元意識へと導いたのでした。クリシュナが11歳になるころ、思い出の地ゴクラを後にしマトゥラへ移住します。母デーヴァキと父ヴァースデーヴァを牢獄に入れたカムサ王(クリシュナの叔父にあたる)を殺害するためでした。

クリシュナと生き別れになることは、クリシュナをこよなく愛していたゴーピーや村の人にとってどれだけ辛いことだったでしょう。
しかし彼らは肉体は近くに存在しないものの、クリシュナをバガヴァーンとしてをつねに心に想い生きていきました。クリシュナを「全知全能で偏在の至高主」として憶念しバクティヨーギとして残りの人生を捧げたのです。
牛飼いの女性たちの中でもクリシュナが特別に愛したのが、ラーダでした。ラーダもクリシュナと離れ離れになってしまった人の一人でした。ラーダはヴィシュヌ神の妃ラクシュミーの化身であったにも関わらず、クリシュナと容赦なく引き離されてしまったのです。ラーダもまた一人のバクタ(帰依者)として、慈愛に満ちたクリシュナ・バガヴァーンを日々心に想い生きていったのでした。

ご存知の通り、カムサ王を倒してからのクリシュナの半生はマハバーラタとしてこの世に残されています。マハバーラタにはサナタナダルマ(普遍的叡智)、カルマヨーガ、バクティヨーガ、ディヤーナヨーガなど、カリユガを生きる現代人が実践できる「正しい行き方」についてが詳しく記されています。
クリシュナが地球を去りカリユガが始まって今年で5126年目。ダルマが衰退し腐敗が蔓延る世に生きるからこそ、日々バガヴァーンとつながりヨガを実践しなければなりません。
クリシュナの降誕祭には、神像の沐浴や、ヨーグルト、ハニー、フルーツ、香、甘いもの、花などを祭壇に捧げます。そうすることで心も住まう空間も清まります。心と住まう空間が清まれば、そこは神が宿る寺院となり、落ち着いて日々の修行を続けることができるから。
しかしそれはあくまで修行者本人のためで、バガヴァーンがほんとうに喜んでくれることとは何でしょう。
クリシュナが降誕祭に帰依者から求めることは、ひとりひとりの心の変容。弱点の克服、悪癖を断つことにほかならないのです。
その上で少しでも人の役に立ち、周りを笑顔にする生き方がしたい。帰依者なら誰もがそう思うでしょう。ただしそのためには、先ず己の義務を確実にこなすことが先決である、とクリシュナはギータで明確に説いているのです。カルマヨーガとバクティヨーガをバランスよく実践すれば、現世修行と霊性修行のバランスが取れてくる。
そうすると日々起こる事象すべてを、バガヴァーンのリーラ(遊戯)としてみることができる。心に余裕が生まれ、神の恩寵に包まれて生きるようになるのです。そうしたら自然に万物に優しい人になれるはずです。
Om Namo Bhagawate Vasudevaya.
Hare Rama Hare Rama Rama Rama Hare Hare
Hare Krishna Hare Krishna Krishna Krishna Hare Hare
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バガヴァッドギータ4章 34節:
tad viddhi praṇipātena paripraśhnena sevayā
upadekṣhyanti te jñānaṁ jñāninas tattva-darśhinaḥ
グルに謙虚に近づき、仕え、普遍的真理を学ぶがよい。
覚醒し真理を体得した神聖な師のみが超越的知識を授けることができるのである。
バガヴァッドギータ7章 3節:
manuṣhyāṇāṁ sahasreṣhu kaśhchid yatati siddhaye
yatatām api siddhānāṁ kaśhchin māṁ vetti tattvataḥ
千人に一人か二人が完成を目指し真の努力をするであろう。
「わたし」を知るに至るのは、その稀な探求者の中でもせいぜい一人くらいである。
バガヴァッドギータ14章 5節:
sattvaṁ rajas tama iti guṇāḥ prakṛiti-sambhavāḥ
nibadhnanti mahā-bāho dehe dehinam avyayam
勇者アルジュナよ、プラクリティはサトワ、ラジャス、タマスの3つの特性から成り
これらの様式が不滅の魂を肉体に縛りつけてしまうことを知れ。
バガヴァッドギータ18章 78節:
yatra yogeśhvaraḥ kṛiṣhṇo yatra pārtho dhanur-dharaḥ
tatra śhrīr vijayo bhūtir dhruvā nītir matir mama
ヨガの主バガヴァーン・クリシュナの在わすところ、
弓の達人アルジュナのいるところには
絢爛、勝利、繫栄、道徳がある。これに疑いなし。
☆Mystical Light の「マハバーラタ全体からギータを読み解く」シリーズは、下記リンクをクリックし、youtube動画よりご覧ください。👇☆
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