Lughnasadh~ルーナサ・マインドフル瞑想会 ~ウィール・オブ・ザ・イヤー with Mystical--Light(ジョーティッシュ・ナクシャトラ)
さぁここから8月は30分ずつのショート・プログラムを連投。
【7月31日(水):Lughnasadh ルーナサのマニフェステーション】録画をアップ
【 8月5日(月):シュラヴァナ月開始シヴァ神に捧げるマントラ&ラーマヤーナ瞑想会】
【 8月8日(木):獅子座の最強ポータルが開くLion's Gate クリスタルアチューメント】
ルーナサリチュアルセットは3回に渡って活躍。ここでまたしっかり毎日のパワフル瞑想習慣を身に着け秋に向けてオーラを強化し益々輝いていこう。
先ず今回の記事は、8月1日にあたるLughnasadh~ルーナサの瞑想会について。
目次
Lughnasadh ルーナサマインドフル瞑想会 2024
Lughnasadh ~ルーナサのアファメーション
今年最初の収穫期に、私は与えられた豊かさにとても感謝します。
心を込めて育てた苗木は今、実り豊かに育っている。
芽吹いていない部分は、他の苗木が育つよう刈り込めばいい。
偉大なるウィール・オブ・ザ・イヤーのサイクルに、
夏の終わりの暑さに、
そして2024年に花開いた魂の作物に感謝します。
Lughnasadh~ルーナサのアバンダンス・マニフェステーション
*キャンドル: カルトナージュ『アトリエ❁小春』より贈呈いただきました。
ナクシャトラとジョーティッシュでお馴染みのMystical Light では、ヒンドゥーの暦だけでなくペイガンの暦ウィール・オブ・ザ・イヤーの8つの分岐点にも内観の儀式を行っています。
日本ではまだ聞きなれないLughnasadh ~ルーナサは夏至と秋分の中間点にあたる第一収穫祭。紀元前500年ほど前からゲール文化では穫れたての小麦でパンを作り祭壇に捧げる習慣がありました。オスタラ(春分)から芽吹き実った作物をおしげなく万物に恵んでくれる母なる大地に感謝を捧げるとともに、家族に与えられている全ての恩恵に対しおおいなる存在に御礼を伝えるのがルーナサと呼ばれる祝祭日です。
そもそもLughnasadhという言葉は、Lugh(ルー)という才能と技能を司る神の名が由来。現代社会では日々努力して与えらた才能や技能を伸ばし報酬をもらい生計を立てる。それを重ねていけば人はいつか必ず『大いなる存在のツール』として社会貢献をさせてもらえるようになります。そのためには先ず活躍する分野でそれぞれの才能や技能を伸ばし、その上で人格を形成することが人の義務である、というのがルーの教えです。あなたは才能と技能をどんなかたちで表現し、生活を豊かにしているでしょうか。満ち足りた心と充実したライフスタイルにこそ、真のAbundance ~アバンダンス(繁栄)がもたらされます。
2023年11月1日から新たに始まったウィール・オブ・ザ・イヤーの周期。ルーナサを迎える8月1日を過ぎれば早くも残り3か月となってしまいます。みなさんは今年のルーナサに何を刈り取る予定ですか。この9か月を振り返り何を達成することができましたか。家族、プライベート、仕事は充実していますか。今平穏な素直な心で宇宙と自然界に感謝を表すことができるでしょうか。
それぞれの想いがあるかと思いますが、ルーナサの日にしっかり自分と向き合い内観し調和とバランスの取れた心で将来の不安を払拭し、更なる生活の安定と繁栄を実現しましょう。そして家族、このコミュニティでつながる仲間の健康と活躍を祈りましょう。
ショップBerkana より届いたルーナサのリチュアルセットがある人は早速に活用し、ない人も代用のアイテムで、マニフェステーション・クリスタルグリッドを作り一緒に願を掛けます。
リーサ~夏至を過ぎて既に一か月以上経ち、日本では雨期も終わりました。その間、恒星占星術では4か月間のシャ二(土星)の逆行が開始し心と体にストレスがかかった人も少なくないでしょう。
画像はBerkanaより届いたルーナサのリチュアル(儀式)セット。今回はパロサントやサンストーンも付いて、アロマブレンドも夏らしい香り。
ここから続く8月1日のルーナサ、8月4日のアシャーダ月の新月とその翌日から始まるシュラヴァナ月の到来にシヴァに礼拝する儀式、そして8月8日のライオンズゲート(地球、シリウス、オリオンが並び獅子座のポータルが開く日)の儀式に大いに活躍してくれそう。ですから先んじて午前中の太陽の光の下でほんの10分ソーラーチャージ。リーサの直後に寄せ植えしたプランターのミリオンベルもご機嫌に咲き誇ってくれています。
前回のリーサで組んだシトリンルートをジェネレーターとしたグリッドにサンストーンを追加し、周りにはレムリアンドリームコートを配置しマニフェステーションの準備OK。今年の2月10日に実施した『レムリアンドリームコート』の特別ワークショップはインボルクの直後でした。
そしてみなさんお気づきですか。冬至と春分の中間点インボルクと今回のルーナサは、ウィール・オブ・ザ・イヤーにおいて丁度反対側にあたります。ですからインボルクでのインテンション(誓い・想い)をグリッドに投影することは、ルーナサのマニフェステーションをより強化することになります。
いつものようにマニフェステーション用のノートを用意し、各自2024年をここまで振り返り感謝すべきこと、既に達成できたこと、そしてこれから強化し達成していきたいことを書き留めておきましょう。
ルーナサに想う日本の将来と世界平和
①次に与えられたスキルとタレントに感謝し、ますます社会に貢献できるよう瞑想します。
そこで少し視野を拡げ、技能と才能という観点から日本の世界における立ち位置について考えてみましょう。
1989年の時価総額ランキングを見ると、世界のトップ50社の中に日本企業が32社ランクイン。しかし現在残っているのはトヨタ自動車1社だけ。
当時は、世界での日本のGDPのシェアは15.3%だったのが、現在は6%にまで減退。さらに、技能オリンピックで、1999年から2015年まで日本の金メダル獲得数は3位以内に入るのが常識であったのに、2017年に9位に下がると、その後メダル数はさらに後退する現実。これでは日本の将来が明るいとは言えません。
ケートゥ期に入って数年経つ日本。今こそ若者の才能と技能の開発と成長に期待しルーナサに祈りを捧げる時ではないでしょうか。
②世界の平和~中東の和平
アバンダンス(繁栄)、技能や才能を考える時、もちろん無視できないのが全ての人々の幸福と福祉です。
ルーは、法と秩序、道徳の神としても知られ、犠牲を払い正しく国民の幸福と福祉のために一国を統治する王に恩寵を与える神でもあるのです。世界から独裁政治がなくなり、先進国でも貧富の差がこれ以上広がらないよう、また全ての国民が必要な時に安心して医療サービスが受けられる世の中になるように政治にも関心を示し、報道された事実を冷静に見極め選挙で清き一票を投じることが大切です。
政府、大企業、民衆の力関係に調和がもたらされ、公平な社会の実現を祈ることもルーナサという祝祭日の大きな目的の一つ。
地球規模では中東の和平、ロシアのウクライナ侵攻をはじめ世界の人々が安心して毎日を送れる2025年になるよう、世界経済が安定し貧富の差が縮まるよう、
そしてあなたや家族の人生の実り、幸福、繁栄、健康に充実して日々を過ごせるよう祈るルーナサの儀式にしましょう。
I allow. So be it.
Love & Peace,
Mystical Light
ルーを崇める第一収穫祭。ミスティカルライトとする恒例のマニフェステーションの儀式。参加費無料、いかがでしたか。