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インド占星術 ホロスコープ・チャート分析 ウクライナ侵攻 

更新日:1月9日

Mystical--Light インド占星術 ホロスコープ・チャート分析やナクシャトラに特化したクラスやコースを実施中。


ウクライナ人の大切な友人がいるのでウクライナ情勢について到底他人事ではありません。


ウクライナの国のラシクンダリを見ると月がマカラ(山羊座)の25°に位置しており12ハウスにあたることが分かります。この領域は27星座でダニシュタナクシャトラにあたり先週の18日に(シャ二)土星が移動したばかり。この月の度数は更にムリチュバーギャにもあたるのでウクライナが受ける今回のダメージは軽いものではありません。


ウクライナにとってプーチンによるこの攻撃が大きな損失となることを示しています。

国のチャートではウクライナの土星はヴァクリ(逆行)で同じ山羊座の7度にあります。ネータルの土星とゴチャラ(トランジット)の土星にネータルの月が挟まれていることになりこの状況が解決するには時間がかかるでしょう。去年から予想された原油価格の高騰はダニシュタの土星により4月末まで回復は見られません。


特にこの後28日は山羊座に天王星、金星、火星、月、水星、土星が集合するので攻撃が悪化することが予想できる一方、ロシアの人々の立場からすれば世界を敵に回し厳しい経済的制裁や圧力を受けることになり孤立するでしょう。

戦争を意味するナクシャトラでもあるウッタラアシャーダに月、火星、金星がいるのでウクライナの人々の安全を祈るしかない状況です。


ウクライナ国のチャートではラーフが11ハウスの好位置にあるため、この最悪な事態を越えれば軍事的にも経済的にも安定した国に生まれ変われるはずです。

1歩目で地球を、2歩目で宇宙を、そして3歩目で悪の帝王マハバリを倒したヴァマナ
ヴィシュヌ神の化身ヴァマナ




侵攻から数日経ち・・・・・


停戦・交渉

世界でプーチン大統領を批判する声が広まる中、ロシアでも戦争反対運動は続き署名も100万人に迫る勢い。

民衆の見方であり民主主義の土星が支配するラシに惑星が集中する中、ロシアとウクライナ間で停戦交渉が開始するとの報道が。


マカラ(山羊座)で正に水星が21度、土星が24度と近づいている現在、水星は土星に中立、土星は水星に対し友好的。そこへこの後月が入っていく形に。両国のリーダーにはこのタイミングで冷静かつ戦略的な決断をしてほしいところ。

ゼレンスキー大統領の太陽が山羊座の11度(自身の9ハウス)に対し、プーチン大統領のラーフが25度(自身の4ハウス)にあたる。さらにゼレンスキー氏がアセンダントの近くにグル(木星)がいるのに対し、プーチン氏のネータル1ハウスにはシュクラ(金星)が。正にデーヴァとラクシャーサ(善と悪)の対立となっている。交渉についてもプーチンは条件を一方的に押し付け強気に脅しをかけてくる可能性が高い。

ウクライナの民間人の安全を考えればマハシヴァラトリの祈りが世界を平和に導くよう祈るばかり。


3月の授業ではプーチンのラシチャートを分析し、彼の健康と精神状態、シュラヴァナナクシャトラの影響から予想できる顛末と政治生命の終幕についてゆっくりお話しします。


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