水星10月末まで高揚
ブッダ(水星)は7月2日から慌ただしく双子座、蟹座、
そして獅子座の3つのラシ(星座)を通過。
それがこの8月21日から2か月強、しっかりと乙女座に滞在する。
乙女座は水星にとってベストなポジション。
まず序盤0~15度まではウーチャ(高揚)
続いて16度~20度まではムーラトリコナでセカンドベスト、
終盤21度~30度までもスワクシェートラ(自室)でサードベスト
と実に2か月以上水星は最もその力を発揮してくれることになる。
もともとラシクンダリ(誕生チャート)で強い人もそうでない人も
トランジットの惑星の恩恵は誰にでも注がれるもの。
読む、書く、学習、コミュニケーション、プランニング、
クラフト、趣味、スピーチ、など
スキルや才能を磨くチャンス。
途中、9月中旬から1か月太陽が通過するためコンバストのみ留意が必要なものの
太陽と水星のコンビもブッダアーディッティヤと呼ばれるマハプルシャヨガが形成され
上記のことがらを次のステージに押し上げる働きがある。
8月31日には水星にさらなる力を授けるガネーシャの降誕祭、
ガネーシャチャトルティが重なる。(次回のマインドフル瞑想会もこの日に実施。)
ガネーシャマントラ、水星のマントラ、グリーンの服を着る、水曜に緑のアイテムを祭壇に捧げる、などの行為が勧められる。
画像:NASAが撮影した水星。
